TRPG:身内ダブルクロスレポその1

7月 04
2011

 最近TRPGをよく友人としております。
 友人っていってもネット上の付き合いの長い人たちであって、大学の友人とか高校の友人とかって言うわけじゃないんですけど。でも大事な友人であることに変わりはないので友人です。そんな事はどうでも良い。
 その友人たちと、ここ最近週一のペースでTRPGをしておりまして。

 んでまぁ。
 日記のネタが無い僕としては、そろそろなにか此処に書かないとなーと思い。
 あぁそれならTRPGのレポートでも書いてみようか!とか思った次第でありました。
 折角毎週やってて、一応リプレイとかにも起こしたいなーとかは思ってるんですがしかしリプレイを一つ書くってなるとやっぱり難しいもの。ならせめて記録を何か文章に残してやりてえなぁと思うのが物書きの性なわけです。
 リプレイ自体もそのうち書こうとは思うのですが(書かないフラグ)、まずはプレイ自体を思い返すのが先決かな、とか。
 あのプレイはここがこうでこうだったとか自分で思い返すが楽しいわけですから。

 そんな感じでプレイ日記を一つやってみようかなと、思い出せる限りで。
 僕らのTRPGはこんな感じです、ってのを感じていただきたいものです。

 あ、と。
 一応参加者の名前も追記しておくのですが、本人にまだ許可とってねーです。
 まぁリプレイ化していいとかは言われてるので大丈夫だとは思うんですが、色々と。あとで文句言われるの僕だし。
 世の中難しいね!

 

 やったプレイはダブルクロス3rdEdition。今僕らの中でとても熱いゲームです。
 最初はソード・ワールドをやっていたのですが、そろそろ別のゲームをやりませんかってことで候補に上がったのがこれ。
 システマティックなSWに比べ、DX3rdはロールメインなところもあるのでいろいろ難しいかなーとは思ったのですが。
 まぁ比較的その辺は上手に行けたかなとは思いました。
 みんなもプレイヤーとしては二回目のダブルクロス。うち初めてが一人。色々あったのですが。

 参加者は、GMとして僕、稜乃が。
 PC①としてさん。PC②として鎌鼬くん。PC③としてあめいもさんを迎えて、るるぶ2に載っているサンプルシナリオをプレイすることに。
 ちなみに見学者として妹尾在処くん、空野詠夏さん、江戸樹さんがいらっしゃいました。普段だったら一緒にプレイしてくれる予定だったんですけど、各々事情があったのでサブマスター扱いの見学者。
 キャラクターは以下のような感じ

PC1:黒崎冬馬 男 ワークス:高校生 シンドローム:ソラリス/オルクス プレイヤー:丸
 今回のPC①。若干後ろ向きながら真面目な高校生のイリーガル。
 ソラオルという正直主人公らしくないシンドロームの持ち主ではあるが強い。悪口で人の心を傷つけて戦う。
 今回は悪口でロケットを叩き落とすという所業をやってのけた。ペンは剣よりも強し。

PC2:稲見雪夏 女 ワークス:UGNチルドレン シンドローム:ブラックドック/サラマンダー プレイヤー:鎌鼬
 僕が初GMの中、実は先日空野さんがGMでるるぶ1のサンプルシナリオをやっている時から連闘してるUGNチルドレンの少女。
 銃弾から解き放たれる雷という名前の邪毒はGMが作った強力なジャーム共のNPCのHPを削って高笑いする(プレイヤーが)
 チルドレンらしくない性格とともに安定した侵蝕率、高いダイス目を持つ。ダイスの神はいる。

PC3:志賀内秋生 男 ワークス:UGN支部長 シンドローム:ブラックドック/モルフェウス プレイヤー:あめいも
 UGN支部長ながら方にカメオくんというよく分からない生物を載せて会話してる変な人。
 ちょっと常識外れで、UGNの理念を大事にするがゆえに割と冷淡。かなり常識外れ。
 戦闘に役立つ装甲無視は兎も角として普段の言動にブレのある怪しい方。なぜ支部長なんだこの人

 こんなバラバラな三人でよくまぁ纏まったもんだと思った。
 不安を一杯に抱えながら僕自身がGMとなる初めてのダブルクロスセッション開始。

 オープニング。
 NPCの桐生嚆矢くんが部下を連れて登場。サブマスターのノリと勢いで雪夏ちゃんがペロペロされながら元同僚の嚆矢と一緒に移動する。嚆矢くんは元UGNチルドレンなのだけれど死亡したと見せかけて生きていた系キャラ。
 いつの間にかUGNを抜けて何かを企んでいる。その計画に雪夏を誘おうとするが断られる。モテ男ではなかった。
 そんな中PC1の冬馬は、女教官(文字面がエロい)に成長したあの”シルクスパイダー”玉野椿の指導に従い、最近N市で噂の不良どもの潜入任務に行くことに。
 不良どもの貯まる廃墟となったボーリング場。しかしどうして不良は廃ボーリング場に溜まるのか。七不思議として伝えていっても良いと思う。
 ボーリング場の水道からコーラが出るという現象に関して、「水道管の先のコーラを冷やしているだけのサラマンダーがいるはずだ!」という謎の理論。可哀想だ。そこで出会う白銀明日香という少女。薄幸そうだった。

 その最中、支部長である志賀内さんは霧谷さんと会話をしている。また、一緒に出てきた与儀大輔さんというチルドレンの教官が現れて、最近のチルドレン失踪事件についてを語る。
 与儀「最近チルドレンが居なくなってるみたいなんですけど」
 志賀内「この肩に居るカメオ君と相談して今後の対策を練りたいと思います」
 霧谷(大丈夫かこの人)

 GM的にそう考えながら兎に角チルドレン失踪に関して志賀内も動き出すことに。
 志賀内「与儀くんはマイペースですからねえ・・・」
 お前が言うか。

 ミドルフェイズ。
 冬馬がリベレーターズという組織に懐柔されかける。しかし全くされない。所詮は子供たちの烏合の衆であった。
 一応リベレーターズってのは嚆矢君が先導してる失踪したUGNチルドレンの集まりで、世界変革を目指して目下活動中らしい。
 冬馬くんは若干新興宗教臭い空間に嫌気を感じながらもしょーがなく賛同することに。潜入任務だし。
 冬馬「とりあえず明日香と握手」
 不良「(あいつ汗ばんだ手でアスカちゃんと握手しやがって・・・)」

 童○乙

 志賀内さんはここで、潜入した冬馬とに連絡をして情報を得ることに。
  志賀内「はじめまして黒崎くん。君は・・・男の子だね?」
 なんでこう怪しい言い回しが多いんだこの人。 
 ともかく潜入した冬馬からは少年たちの状況を聞き、その時雪夏が支部に戻り報告と共に質問を受ける。
  雪夏「彼はどうやら、自由を得るためにUGNを抜けだしたようです。近々、何か大きいことをするつもりだと……」
  志賀内「それは剣呑な・・・。支部長として見過ごせないとカメオくんも言っている」

 お前の意志はどこにある。

 そして情報を調べる一同。
 調べる中で、リベレーターズが自由の為に防衛隊のミサイルを手に入れようとしていること。
 与儀大輔もこの件に関して関わりがあるということ。
 そして入手困難であろうミサイルの情報を守る隊員が一人、犠牲になっていることを知る。
 このままでは危険だと思う一同、雪夏を嚆矢に接触させ説得を試みる事に。
 しかもやはり一人でいかせるのは危険だと感じ、寧ろ接触したところを取り押さえようという警察官真っ青な強引手段に踏み切ろうとする一同。

 そしてカフェテリアで落ちあうことになった嚆矢と雪夏。
 嚆矢はなんと明日香を一緒に連れてきていた。なんか傍から見ると元彼のデートの居場所に遭遇した元カノである。
 痴話喧嘩を繰り広げるが、嚆矢の気持ちは変わらない。結局元カノのもとには戻らない嚆矢。
 そこで、近くのテーブルで話しを聞いていた志賀内支部長がワーディングをかます。
 これがこのセッション最大の誤算であった……

 本来ここで戦闘する予定ではなかったのだが、状況的に逃がしてくれないので
 GMも2ラウンド終わったら逃げるか、ぐらいの勢いで戦闘を始める。
 ……しかし、嚆矢が存外に弱い。
 というのもブラッグドッグ/ハヌマーンである彼の行動値はたったの8。感知の高い雪夏にはあっさりと先手をとって邪毒をかまされ、行動値の少し遅めの志賀内のペネトレイト攻撃が入り、更に少し遅れて冬馬の抗いがたき言葉が放たれる。
 冬馬「この――なんかダサいTシャツ着やがって!(抗いがたき言葉+絶対の恐怖)」
 嚆矢「ぐはぁっ!」

 ……見た目にはなんとも麗しくない戦い方ではあったが、流石の装甲無視と邪毒で一気に体力の削られる嚆矢。
 しかし流石に1ターンでは死なず、獅子奮迅を組み合わせた範囲攻撃で全員の体力を削る。

 だが余りにも劣勢だったGMは、ここでエキストラだったはずの明日香に少しデータを持たせて嚆矢のサポートをする。
 ヒールで回復をさせたが回復量は微妙。次のターンで更に畳み掛けられる攻撃を砂の結界でカバーリングした。
 GM(……明日香側の意志とは言え女の子を犠牲にするのはないわー)
 だが所詮は元エキストラ、ダメージを食らったら即座に戦闘不能に設定された明日香はその場に倒れる。
 ここでGMは逃げる予定を変更、明日香の仇を取るために3ラウンド目を決行する。

 フルインストールを使った攻撃が命中するも、まだまだリザレクトの行える侵蝕率であったPCはあっさり生き残る。
 そして止めを刺される嚆矢は、リザレクトもロイスもないのでそのまま死亡……と行きたかったのだが。
 本来嚆矢はクライマックスフェイズでラスボスとなるキャラだったのでいきなりシナリオが崩壊……ええとマジどうしようと考えこむGM。
 PCたちに煽りを喰らいながら10分ほど考えるGM。なぜ殺したし……(悲しい本音)

 少し時間を取った後、シナリオの方向性を決定。
 嚆矢はNPCによくある、「死ぬと同時にいい奴になる」という法則を利用していい奴になる。リベレイターズが何をするのかを具体的に説明した後に、明日香を保護して欲しいということと雪夏には昔のよしみで自分に止めをさしてくれるように頼み込む。
 雪夏は涙を飲んで、嚆矢の頭に銃を突きつけ、撃つ。
 嘗ての友を撃つ苦しみに耐えながら、雪夏は立ち上がる。そして冬馬と志賀内とともに防衛隊のミサイルが運ばれていったであろうN市の廃ビル群へと向かうのだった。

 そしてクライマックス。
 嚆矢の意思を継いだ(というより死んだことを知らないリベレーターズの)少年たちはミサイルを発射させて、そのミサイルに搭載されたレネゲイドウィルスによって世界をオーヴァードで包みこみ、今まで自分達を忌避してきた人間たちを自分たちと同じ舞台に引きずりだそうという魂胆だったのだ。
 さてここでもう一つ問題が生じた……このシナリオのキーの一つ、『ミサイルの解除コード』である。

 このクライマックス戦闘は、リベレーターズのトループが二つと、嚆矢、そしてニつのミサイルで構成される予定だった。
 PCの勝利条件は、「全ミサイルの破壊」なのだが、本来はこれに加えて「ミサイル以外の全敵の撃破」でもあったのだ。
 というのも、本来のシナリオではリベレーターズを裏切った明日香がUGNに保護され、そこでミサイルの運ばれた場所とミサイルの解除コードについて知り、リベレーターズと嚆矢を倒すことでミサイルにコードを入力することができるはずだったのだが……明日香ちゃん、嚆矢庇ったせいで重傷になっちゃって。
 おかげでシナリオのクリア条件が自動的に『全ミサイルの破壊』だけになってしまったのだけれど、データ見てみたら想像以上にミサイルがタフで硬い。
 しかも毎ターン60m移動し、3ターン目のクリンナッププロセスにはPC達から200m離れた阻止限界点にたどり着き、ミサイルが爆発してゲームオーバーという流れ。

 GM(これ、本当に倒せるのか……データ調整したほうがいいんじゃないか……)

 が。
 僕の予想を遥かに裏切るプレイヤー一同。
 というのも、クライマックス前に雪夏が冬馬に頼んで調達したボルトアクションライフルが射程200mの長射程射撃武器。更に志賀内、冬馬共に射程:視界の装甲無視攻撃持ち。
 冬馬「ミサイルのくせにスピード遅いんだよ!(抗いがたき言葉+絶対の恐怖)」
 素敵な悪口のせいで体力はもとより、装甲値もそこそこに高かったはずのミサイル二基は、邪毒の効果も含めて1ラウンドで一基撃破されるというかなり想定外の流れに。
 そして3ラウンド目のクリンナッププロセスは愚か、2ラウンド目を終えること無くミサイル二基は爆散。というか機能停止に追い込まれて戦闘終了。イメージ的にはガンダムが核爆弾の起爆スイッチだけを切り落としたかのような状態に。
 がっくりうなだれるリベレーターズの少年たちに雪夏が嚆矢の死を伝えると、彼らは反抗の意思を無くしてUGNチルドレンとして再び日常を守る仕事に戻るのだった――
 志賀内「確保・・・だな!」
 ……アンタの脳味噌に慈愛という二文字はないのか。

 エンディング。
 バックトラックを無事終えた三人は、エンディングを迎える。ちなみに最終侵蝕率が109だった雪夏と志賀内は普通に帰還するが、冬馬はロイスが二つしか残っておらず、3倍振りで帰還。
 明日香が退院したことを記す雪夏と冬馬のエンディング。
 嚆矢の死を乗り越えた雪夏と明日香は又再び彼の想いに報いて歩き出すエンド。俺達の戦いはこれからだ。
 そして志賀内支部長も今後のチルドレンのことを少し思いやるように意識を変えて物語を終える。
 又再び日常を守るために。

 と、いう感じのセッションでした!
 ダブルクロスは初GMでしたが、かなり楽しませてもらいました。ただ、NPCの熱さに対してある種どっか冷めた面子が集う中、「このキャラ構成だとこのシナリオはまともに機能しねえだろっ………!」とサンプルシナリオにマジギレする勢いです。
 まぁ、サンプルシナリオだからこそある意味サンプルキャラ使ってやれ、って話なんだとは思いましたが……サンプルキャラでやってたら、ミサイル落とすのは絶対無理だったと思うんだ。うん。
 ダブルクロスらしいキャラが集まってるなーというよりは正直全員受身っぽい感じだった。FEARのゲームってPC①的な積極性のあるキャラが居ないと回りにくいってのは昔からわかってたけどこのサンプルシナリオはそれが顕著だったなーと思わされました。
 難しいところだなー、好きなキャラつくってサンプルシナリオをやるってのは。

 キャラ作りに関しては色々思い悩むところですが。
 上記に記したうちのTRPG面子はどうにも扱いづらいキャラクターを作るなぁと思いましたまる。
 お前ら本当にGMに優しくないぞ!w

 そんなセッション記録でした。
 あ、ちなみに最初のイラストは僕が描いた雪夏ちゃんのイメージイラストです。
 本人には「まぁこれでもいいんじゃない?」と凄い描いた側としては難しい反応をいただきました。嫌なら嫌ってはっきり言っちまえよ!w

 まだ幾つかセッションやってきたので、暇があればこうして載せていきたいと思います。
 まだまだTRPG熱高いのでがんばるぞー おー。

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