イラスト:紅楼夢お疲れ様でした
2011
紅楼夢お疲れ様でした。
や、楽しかったですよ。
去年より更にパワーアップした地獄の紅楼夢お泊りイベントは正直こんな大人になったから出来るアホみたいな行事でございました。
正直なところ、就職活動とか含めて色々忙しくはなってるんですがそれでも例大祭と紅楼夢だけはどうにかして参加したいなーとか考えています。夏と冬もそりゃ行きたいんだけど、西在住の人達と馬鹿やれるのってやっぱり紅楼夢だからこそなんですよね。
色々と厳しくはなっていますが、無理せず、けれど楽をせずにやっていかねばなと思う限りです。
というわけでちょいとばかし紅楼夢のレポートを記したいと思います。
具体的なお泊りレポなんかはこの人とかこの人が詳しく書いてますのでそちらを参照のこと。
前々日、14日夕方。
会津よりバスで東京へ。
その後秋葉原、21時。深夜バスで大阪へ。
大阪着、午前7時。
……合計移動時間、片道15時間の苦行を乗り越え、大阪入りを果たしました。
重い荷物を抱え、痛くなった首と肩を堪えながら歩く。
兎に角早い時間で、カラオケが11時とか言い出すからもう暇で仕方がない。
見知らぬ土地を歩く無計画な旅人も楽しいが、荷物が重い。
8時まで帰りのバス乗り場を探しつつ。夜伽の某おもらし氏が「いまおきた」的な発言。
「暇なら来い」といったところ「拉致しに行く」との連絡が。拉致される。
腹減ったので、ファーストキッチンへ。余りこういうところの飯って得意じゃないけど、とにかく腹に入れる感じ。
割とリアルな現実の話をおもらしさんとする。就職とかその辺辛いなーとか本音を語っていると、魔神ワムバムロックさん(アイコンを見て本気で思ったこと)が来る。三人で適当に時間を潰して話す。
カラオケの11時になったのでカラオケに移動。男の娘とガチ百合勢の方に出会う。
……適当に略称つけてるけど、これだけで解る人いるのかなー。まぁ解ればよし程度に。
カラオケ。高い声を出したり低い声を出したり。喉を痛める。有頂天マゾヒスティックを歌った。割とテンションが上がる。
そうしてると妖怪マリアリスキーとか夜伽の良心とか空蝉シナリオ担当とか自重しない大人の方とかが参戦する。
そんな感じで全力で歌って、最後はえーりんで〆るというなんか鉄板東方オフっぽいことをしてくる。
……Black Cherry歌い忘れたなぁ。と言うか歌い忘れた曲多すぎワロス。
お泊りの場所へ移動する。なんか結局色々と迷子状態だったゆかてんの人を拾い上げてお泊り会場へ。
その日の飯と酒を買いに若い連中(少なくとも夜伽では)が近くのスーパーに出発。
その間にふたなりさんやリアル八雲紫(180cm)やビャーさんがお泊り会場についたらしいと報告を受ける。
酒と飯を結構購入してまるで大家族のような感じで家に帰る。なんか楽しかった。
旅館で飲み会。結構買ってきた飯が一瞬で底を尽きる。こいつらまじ野獣。
酒に酔った女どもがわらわら集まって、百合勢歓喜。可愛らしいとは思う。
脇腹をくすぐられて悶える。酒に酔って足元がふらつく。おもらしさんに「見てて面白い」とか言われる。やかましい。
押入れに閉じ込められる。などなど。まぁなんというか、大人の修学旅行を満喫。酷い意味で。
夜伽勢の集まりなのにエロさはまるで無い。いや、なくて当たり前なんだけど。
余りにも酔っ払ってしまったので、他の人らがまだ元気な中一人部屋に戻り全力でベッドイン。
二段ベッドの上という臨海学校並みの扱いを受けながらも完全に熟睡する。
起きる。隣の二段ベッドで寝ていた人物が意外を通り越して軽くビビる。
起き抜けにシャワーを浴びて、女子部屋に前日買ったオロナミンCをたかりに行く。
全員に手渡した後、サークル陣出発。一般参加勢はのほほんとしてた。某人の上がお布団祭だった。
大阪インテックス前。売り子さんの方と一緒に入場。
六号館に配置されたのは罠ではなく私のミスです。まぁそんな事もある。
周りが音楽系とかゲーム系に囲まれる中小説本を売るなんとも奇妙な構図。気にせずシートを広げて頒布物を置く。
頒布物を開く瞬間だけは楽しい。手にとってもらえない時凹むけど。
サークル開場。
暫くは自サークルでぼーっとしている。久々に立ちながら声を上げて売ってた。
最初に売れたのが委託の本だった。ちょっと凹む。
でもそこそこ手にとって貰える。嬉しい。
去年の紅楼夢の本が面白かった、と言われた。死ぬほど嬉しい。もっと書きたいって思える。
最初は良かったが後半相当暇になる。大体いつものことだった。
売り子さんに留守番を任せて、挨拶回りに行く。
サークルチェックなど碌にしてないので、適当に散策。
知り合いの人に在庫を押し付け本を渡し、向こうの制作物も頂いてくる。
いい本が多くてやばい。これぐらいのものを書きたいなーと思う。去年も思ってた気がする。進歩がない。
適当に歩き回った後、自サークルに帰る。
お泊りの一般参加組が来たりする。お疲れ様です。
例大祭では会えないような方が沢山来てくれて嬉しい。特にパンドラの方本当にありがとう。
イベントが終わる。
売り子さんがすぐに新幹線で帰るらしいので、見送りに行く。
その後暇を持て余していると、某有名サークルの人から飲み会のお誘いが来る。二つ返事で了承する。
一緒にお酒を飲みになんばの方へと行く。たこ焼きが非常に美味しかった。
飲み会ではプライベートを散々につつかれる。と言うか俺の話以外殆ど無かった。お前らというやつは。大好きだ。
暫く飲んでから、余りふらふらにはならず適度なほろ酔い加減で別れる。
一人、大阪駅に戻り深夜バスで東京へと一路戻る。
東京駅につく。
会津へのバスが昼過ぎなので、それまで秋葉原をぶらつこうとする。
秋葉原駅に降りた所で財布を無くしたことに気づく。
(Suica、今回の軍資金と売上、クレジットカード、免許や学生証など全部入ってる)
構内から出れない。とにかく駅員さんに話を通して、一応外に出してもらう。
携帯で「だれかたすけて」と連絡。
名無しさん(名前)が「いまいく」と神の手を差し伸べてくれる。
お金を少し借りて、携帯の充電器も借りる。本当にありがとうございました。
交番に遺失物届けを出し、東京駅のロッカーに預けた荷物を取りに行く。
でも身分証明書が何一つ無い。ロッカー会社の人に「知り合いの方の身分証明でもいいですよ」と言われる。
「東京駅誰か来て」とついったーで呼びかける。知り合いに「りょうのの人徳が試される」と洒落にもならないことを言われる。
一時間ぐらい経って人徳が実る。名無しさん(名前)の方に再びお世話になる。
バスの時間まで暫く会ったので、荷物を取り出してから一緒にお食事に行く。
色々お話をしてから、東京駅に戻りバスに乗り込む。ありがとう財布、さようなら財布。
(後日、財布は内容含み無事に自宅に届けられました)
***
えー。
はい、紅楼夢より後日が一番の大イベントでした。
まさかの追加シナリオ付きの紅楼夢でしたが、全力で楽しんできました。飲み会を。
でも今回の本は割と気に入ってます。内容。
表紙はもっと気に入ってますので、あの表紙に会うように作れればよかったんですが。緊急代筆だからしょうがないね。
今回直接、面白かったとか感想も貰った以上、やっぱりもっと頑張りたいと思いました。
手を抜かず、気を抜かず、けれども無理をせず、自分が楽しいように書ければな、と思います。
紅楼夢に参加した皆様、本当にお疲れ様でした。
冬コミに参加する皆様、がんばってください。
そして来年例大祭に参加する皆様、今からどうぞよろしくお願い致します。
FreeWillは次回例大祭に参加予定です。
内容は一応決まってますが、実行できるかは不安。まぁでも、就活とかの合間を縫って何とか創り上げてみますので
応援の程をよろしくお願い致しますm(_ _)m